我がクリニックも過渡期を迎えている。
近いうちに私がリーダーとなりクリニックを引っ張っていかねばならない。
我がクリニックの伝統を私は相当気に入っているし大事にしている。
しかし、時には改革も必要であるし、スタッフの暮らしすなわち経営面も担っていかなければならない。
体調不良のわりには、気を引き締めなければならないところだ。
色々考えている案はある。
時間は未来から流れている。
そうすると今あるべき私のあり方が見えてくる。
私は生涯、一臨床医であり、一町医者であるだろう。
ただ、現在の町医者のあり方には限界を感じているし、今の国の町医者に対する軽視にも疑問を感じている。
ただ、私には様々なアイディアがある。これを導入するには様々な困難も予想される。
しかし、、
何事も始めなければならない。
真摯に取り組まなければと考えている。
「医道」
私の考える「医道」。
道ではある。延々と伸びて行き、各所につながる道である。
ただし、道には限界がある。
例えるなら、Google Earthで見ると道はたくさんある。気が遠くなく位ある。
しかし、Googleのサーバに蓄えられている情報のみという見方もある。
当たり前かもしれないが、道は自分でも造れる。
Google Earthに自分の作った物を導入し、改めて、地球の画面を見る。
すると足りないものがわかってくる。
これは「空」の概念に近いとも思う。
先日、うちのクリニックのパートさん達と呑む機会を設けた。
あえて、「気」の世界の入り口、実践をしてみせた。中々面白い呑み会であった。
これも一つ道を造ったことになる。
私の精神医療から、「気」という概念は外せないしとても大事なものである。
パートさんには理解しがたいものだったかもしれない。
しかし、私の医療を理解して欲しいし、チームの一員として、力を貸して欲しい、そんな思いであった。
命、精神を司る精神医療。単なるエビデンスに頼りたくないし、これまでの経験、そしてなによりも、
クライアントとの信頼関係、フィードバック、これは必要最低条件である。
これから始めるということ。
釈迦は昔に始めたのだ。
ごん爺はこれから始めるのだ。謙虚に、丹田に力をこめて。丹田だけではいけないけどww。
取りあえず、寝る、朝起きて飯を食う。そして、、、、始めるのだ。
(註:当クリニックは宗教的に偏っておりません。いかなる宗教のクライアントもお迎えいたします。)
コメント